雇用統計の損切り

注目していた雇用統計ですが、予想を下回った結果ではありがながら、利上げを判定する基準を超えてきたということから一旦ドル買いが進みました。
ただ、そこからまさかのV次状態で発表前の値を上抜けしてきました。
来週に関しては少し難しい相場になるかもしれません。

ということで今回のトレードですが、、
僕は基本的に一般的に指標トレード呼ばれるトレードはしません。
指標トレードは価格が大きく動いているときに丁半博打のようにどちらかにかけるというものだと思っています。
(※ただいつも言っていますが、「僕は」しないだけで丁半博打のようなトレードでも勝つ人がいるのかもしれないので他人のトレードを否定するわけではありません。)
また、それ以上にこのよう指標トレードをお祭りのように騒いでトレードを煽る「日本のFX会社」の思うツボにもなるのがしゃくに触る(笑)ということがあります。
日本の特にスプレッドが狭いことを売りにするFX会社のほとんどのビジネスモデル(※http://kmshimomura.com/?p=2814)からとにかく顧客を負けさせることで利益がでるので、雇用統計なんかはほんとうにカモがネギをしょってきた!ってことですね。
そのようなFX会社があれだけ煽る(※祭りのように騒ぎたてたり、いかにも利益のチャンスと言ったり・・・)のも納得がいきますよね。。

実際に僕も雇用統計等の指標トレードを検証しましたが(※指標トレードはデモトレードや以前紹介したテストアプリケーション等ではあまり意味がないので「実弾を投入」しての検証です。)
発表前後はスプレッドが狭いと言われるFX会社でも狂ったようにスプレッドが広がり(※通常0.xとか言っている会社が20以上にもなる場合もあるわけです。)
そんなときにトレードをすることの期待値にも疑問が生じて、最終的に通算すれば利益は良くて「トントン」というような感じでした。

ということで雇用統計前にTweetもしましたが

雇用統計待ちかな。。
でも、雇用統計はお祭りではありません。
しっかりとした動きが見えてくる来週からが本番・・・くらいの気持ちが大切。
大丈夫、相場は逃げないから。。

というスタンスでいつも雇用統計は見ているということです。
で、その雇用統計の後の第二波でエントリーしてみました。

ユーロドル15分足
http://kmfxinfomm.kmshimomura.com/wp-content/uploads/2015/08/20150807EURUSDM15.png

発表前に「1」で急激にユーロが買われ怪しい動きにも見えましたが結局長い上髭をつけて戻り、、典型的な「振り落とし」に見えました。
発表後は結果的には1000pips(MT4系)もドル買いで動きました。
ここは静観です。。
戻りを見ていたらところで「2」からの第二波を狙って戻り売りでエントリーしました。損切りは青線の上です。
ボラも高いのでもちろんロット数も調整してのエントリーです。
次足でも下降が見えましたが・・・・結局見てもわかるように(笑)大きく反発していきました。。。

僕は損切りが全て悪いと思っているわけではないので、このエントリーは予定通りで悪いエントリーではないと思っています。
負けを認めてできる限り損失を減らす(ここはじっと我慢の状態)ことで次のチャンスに備えます。
今回言いたいのはその前に大陰線2本、ここで意味もなくトレードして損失が増えたり、「2」でエントリーして損切りが大きくなったり・・・
というようなトレードが悪いトレードだと思っていて、まずそのようなトレードを減らすことが(※利益は増えませんが)利益を残すことに繋がっていくと思います。

今回は以上です。

 

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