為替市場

雇用統計、、びっくりするほどのネガティブサプライズでしたね。。
6月か9月か言われていた米金利値上げもまたわからなくなってきました。
先日のFOMCからドルストレートの動きが僕にとっては難しいものになっていますが、今回の雇用統計の結果でさらにドル買い一辺倒の大きな流れも変わってくると思っています。
そのような流れを頭に入れた上でトレードしていきましょう!
為替は世界の複数の市場で取引されます。
私情の内容に関してはこちらの記事に

http://kmshimomura.com/?p=1339

簡単な説明はありますので参照ください。

短期トレードで注意すべき点で為替市場の違いで最も重要なものは

「ボラティリティ」

の違いです。例えば、東京時間からロンドン時間に移行すると一気にボラティリティがあがります。
これまでのメルマガでリスクとリワードとかダウ理論とか話してきましたが、市場が移り変わることによってたった数十分でそれまでの流れを全て打ち消したりまた全く逆にしたりという状況も頻繁に起こります。
本当にそれまでのチャートがどうのということは関係なく一気に動きます。
これは経済指標発表時と同じで上か下か、まさしく博打の世界です。

僕も何百回も引っ掛かりました。。。
で、検証の結果僕は市場の移り変わり前に既にポジションを持っている場合で、市場が切り替わったときにそのポジションと「逆に相場が動いた」と思ったらすぐに利確するというルールを加えました。(もちろん、「一旦は」利確という考え方でチャートの動きをみて再度エントリーすることはあります。)
このことで市場の変わり目で、大口のトレーダたちの「振り落とし」なのか、それとも本当の転換点なのかという難しい判断を一つ減らすことができています。
逆にポジションを持っていないときはそのような動きを見極めて(優位な形になるまで待って)エントリーすることが大切になってきます。

こうなったら、こうして・・・という詳しい説明はきりがないのでしませんが、とりあえず、市場の切り替えの時間に上のようなポジションの操作をするという検証をしてみてください。自分で検証をして「ポジションを持っていた方が利益になった」と言う方はそのような動きになれたトレード手法(考え方)だということなのでそのようなルールにすればいいのです。これは、同じチャートでも考え方が違うという話を以前しましたが、どちらが正しいというわけではないのです。
ワンポイント
僕のルールとして話しましたが、それが「自分のものなるか」ということは別の話です。
とにかく「自分で」検証することが大切です。

 

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