4/6 EUR/USD トレード

まだまだこれからメルマガでトレードに関して語ることは山ほどあるのですが(笑)、今回は前回のメルマガ「為替市場」で話した直後のトレードで話した考え通りのトレードとなったので説明をしたいと思います。

まず、4時間足です。
http://kmfxinfomm.kmshimomura.com/wp-content/uploads/2015/04/20150406EURUSD4HOUR.png

前回のメルマガの冒頭で話した通り、相場環境としては明らかにユーロ売り、ドル買いの一辺倒からの環境からは変化が見えています。

次に、1時間足です。
http://kmfxinfomm.kmshimomura.com/wp-content/uploads/2015/04/20150406EURUSD1HOUR.png

雇用統計の上昇が一旦「1」で抑えられ押しが入りましたが(「2」)、ここから再度「1」を超える動きを見せるという予想をたてました。

次に、15分足です。
http://kmfxinfomm.kmshimomura.com/wp-content/uploads/2015/04/20150406EURUSD15MIN.png

「3」のラインをサポートとして押し目を狙っていたところ、ロンドン入り前後に押しが入ったので「1」を超える動きを見せるという予想で「4」でロングエントリーしました。
損切りは「3」のラインです。
それからロンドン時間は薄くて動きがほとんどありませんでしたが、ニューヨーク時間入り前に伸びて売りが少し見えたところで一旦利確しました。
その後、ニューヨーク時間入りでその上昇を打ち消す動きで押しが入りましたが、15分足のMAを切れない動きになり「大口によるポジションの振り落とし」と予想をたて再度「5」でエントリーしました。損切りはMAのすぐ下です。
で、「1」を見ていたのですが「6」のラインも見えていて抑えられるとしたらその辺りか、と思いながら見ていたらやはりその辺りでの売買の攻防がありました。
結果的にも15分足で実体が小さいローソク足が示現しました。ただ結局「1」を抜けて一度上昇の圧力が弱まったところで利確しました。
その時点でトレードは終了しました。

今回のトレードの例では常に「今の」ローソク足の動きがどのトレーダによるものなのか、それでは次にどのような動きをするのかということを予測してエントリー利確しています。もちろん、その予想は100%僕の独断と偏見で必ず正しいものではありません。ただ、実際に今回のトレードは上のように考えてしたもので、自分で検証することでこのような予測をたてエントリー・利確することが重要でまたトレード日記等にも「どのような考え」でトレードしたかということをアウトプットして更に読み返すことでチャートをみたときに自然とトレード予測が頭に浮かんでくるのだと思います。よく現在のチャートが「上がる」とか「下がる」とか「直感で」感じることがありますが、それはこういった地道な努力でそれこそ数えきれないほどのチャートパターンが頭に入っていてそれが自然と浮かんでいるものではないかと思うこともあります。。。

 

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